風俗の現場では、講習を女性が行うお店も少なくありません。

女性が風俗の講習を行う事には、大きなメリットがあります。

それは、男性スタッフの講習に抵抗感を持つ女の子でも講習を受けやすいことです。

しかし、女性スタッフが講習を行うことでデメリットが生じる場合もあります。

特に、風俗経験が少ない女性講師の場合、コンパニオンがお客さんの満足度を上げるコツを掴みづらいのが一番のデメリットです。

本来、風俗の講習とはお客さんの満足度を上げる為に行なわれるものです。

男性講師はどうサービスすれば喜ばせられるかを「お客様目線」で指導できますが、経験が浅い女性はどうしてもコンパニオン側の目線で指導してしまいがち。

その点、過去にキャストとしてたくさんの指名を獲得していた経験豊富な女性講師は、お客さんの心理をよく心得ています。そのため男性目線での講習を行えるので大変重宝されます。

とても大切な風俗の講習

女性が風俗でお仕事をする上で、講習は絶対に必要です。

業界未経験の方であれば、なおさら講習は欠かせません。

現代の風俗は多様化し、ただメニューをこなせば良い状況ではなくなりました。

特に、エステなどマッサージを行う業種ではより高度な講習が求められます。

エステ店の中には、10時間以上の講習を経ていなければデビューさせないというお店もあるようです。

それだけ、風俗ユーザーが単純な性的サービスで満足する時代ではないということでしょう。

お店側が求めるレベルのサービスができるまでデビューさせないというのは、顧客の満足にこだわっている証拠です。

不況知らずと言われるデリヘルにおいても、高度な情報社会の中でユーザーのお店選びもシビアになってきています。

単に「ルックスの良い女性が在籍している」というだけでは、勝負できません。

接客のマナーやホスピタリティのこもったサービスなど、トータル的な魅力で選ばれています。

それをコンパニオン一人一人に教えるのが、講習の大きな役割でもあります。

風俗の講習ってどんな事をするの？

風俗の講習では、お客様に満足を提供する為の技術と知識を教わります。

実際のサービス内容の実技講習から、座学形式の講習まであります。

実技講習では、お客様が喜ぶ各プレイのやり方はもちろんのこと、挨拶や脱衣についても学びます。

また、基本メニューやオプションプレイの一つ一つをじっくり教わる事ができます。

座学の講習も大切です。

座がクでは、好まれる服装や下着、ヘアスタイルやメイクについての知識を得る事ができます。

講習で教わる内容は収入アップに直結します。

自己流のやり方で本指名をたくさんもらえるなら良いのですが、多くの人がそれでは失敗します。

風俗店の講習員は来店するお客様の層や好みを熟知した上で、売れる為に最適な方法を教えてくれる存在です。教わった事は謙虚に受け止め、実践するのが高収入への近道だと言えます。

風俗で働きたい女性が講習を嫌がる理由

風俗で働きたい女性が講習を嫌がるのには理由があります。

それは「今後も顔を合わせる男性スタッフが講習を行う」から。

男性だから嫌というより、講習を行った男性スタッフと今後も仕事をしていく状況に抵抗のある女性が多い様です。

それは男性スタッフにとっても同じです。

その為、人的リソースに余裕のある大手のグループでは、特定の店舗に常駐しない講習員チームを作ったり、女性スタッフが講習を行う体制を整えたりしています。

風俗店はキャストの人数確保が重要なので、入店の心理的ハードルとなり得る講習に関して様々な対策をしているのです。

実技講習をやらない風俗店はどうしてるの？

風俗店の中には、実技講習を行わないお店もあります。

その場合は、口頭や映像による講習を行っている様です。

しかし、稼げるお店はやはりしっかりとした実技講習を行っています。

講習をおろそかにしている風俗店は、全てのキャストが一定水準のサービスを提供する事ができません。

そうなると、結局はお客さまから選ばれないお店になってしまいます。

ですから「風俗で働くならちゃんと稼ぎたい」と考えている女性は、しっかりと実技講習を行っているお店を強く推奨します。

風俗講習員の生の声

私は、関東のある大手風俗グループで講習員として働いています。

メインの仕事はもちろん講習で、常駐している五反田を拠点に関東の各地に講習をしに行きます。

講習の無い日や時間帯は、五反田のお店の内勤業務を手伝ったりしています。

昨今は講習をしない風俗店も増えている中、私が働いているグループでは講習を徹底しています。

その方針はもっとものことであると思います。

講習を徹底しないと、キャストさんたちはそれぞれ自分のやり方で仕事をする様になってしまい、サービスの質にムラができてしまうからです。

それでは、お客様の信頼を失う事になり、結局はキャストもスタッフも、そしてお客様も、皆が不幸になってしまいます。

キャスト一人一人のサービスの水準を最低限まで上げる事、そのお店のコンセプトに合った服装や振舞い伝授する事――それが講習員の仕事です。

具体的なプレイのやり方はもちろんのこと、この店にはこう言う層のお客様が多いからこう言う服装が受けるとか、そんな細かい所まで講習します。

大変な事もあるけれど、私自身も色んな事が学べて、とても充実した日々を送っています。

（大手風俗グループ講習員・31歳）

風俗の講習に関する様々なつぶやき

講習で聞いた、最低な趣味講習
ソープの講習で女性とすると聞いていたのに男性スタッフが来てNSで最後までされたと泣きながら話していました。しかも、その後性病になったそうです。

— 風俗業界プロ女性講師会社・代表シマ(元風俗キャスト) (@sima27blue) December 15, 2022

男性スタッフだとこういうセクハラ講習のリスクもあります。

風俗の講習の現場では女性スタッフが活躍しています。
女性が風俗の講習をすることには大きなメリットがあるんですよ！#高収入#風俗#スタッフ#求人https://t.co/NFkcd5i8ey

— 風俗男性求人NAVI@高収入おじさん (@fuuzoku_luv) October 10, 2019

キャストを卒業して講習員になるというケースが少なくありません。

キャリアが活かせる仕事ですし、同性だから講習を受ける側も安心です。