風俗男性求人

デリヘル開業の必要資金を明細書付きで解説します

デリヘル開業

「男に生まれたからには何としても成り上がってやる!」

そんな大志を抱いている男性に風俗業界は打ってつけです。なかでもチャンスが大きいのが「デリヘル開業」でしょう。

デリヘル(デリバリーヘルス)は店舗型風俗のような“箱型”ではないため、開業に必要な資金は比較的安価に抑えられます。

とは言え、風俗店を経営するわけですから、それなりにお金はかかります。

では、デリヘルを開業するには具体的に資金がいくらあればいいのか。

デリヘル開業を考えている方には最も気にかかることだと思いますが、デリケートな問題でもあるだけに、いろいろな風俗コンサルタントなどに聞いても答えはまちまち。結局のところ、ブラックボックスだったりします。

そこで今回はその疑問に答えるべく、某デリヘルの例をもとにデリヘル開業と必要資金の問題に迫ります。

※デリヘル開業に必要な「手続き」や「書類」については、下記ページの説明をご参照ください。

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デリヘルの開業資金・運転資金の内訳

「デリヘル 開業資金」で検索すると300~500万円程度と説明しているページを見かけたりしますが、あくまでもこれは開業するだけの話。

デリヘルを開業してもすぐに繁盛するとは限りません。実際には上記に加えて店舗が軌道に乗るまでの運転資金が不可欠。

それを踏まえて考えると、デリヘル開業には余裕をもってざっと3,000万円程度の資金を見積もっておく必要があります。

その内訳を「明細書付き」でご説明いたします。

【開業前資金】
項目 概要 金額
物件取得費 1LDKの待機所兼営業事務所 1,500,000円
什器、備品 PC、事務所家具、ローションなど 500,000円
行政届出 行政書士に支払う費用 100,000円
HP制作費 CMSも含めた費用 300,000円
車両費用 中古車を使用 500,000円
2,900,000円


【売上】
項目 単価 個数 期間 金額
売上 10,000円 1本 30日 1,800,000円
1,800,000円


【運転資金】
項目 単価 個数 期間 概要 金額
集客広告 ポータルサイト出稿費用 1,000,000円
求人広告 求人ポータル出稿費用 1,000,000円
地代家賃 事務所家賃及び駐車場代 200,000円
通信費 HP・固定電話・携帯など 100,000円
雑費 光熱費、消耗品ほか 200,000円
女子給 10,000円 1本 30日 900,000円
保障 30,000円 3名 30日 ※スカウト報酬除く 2,295,000円
スカウト報酬 4,500円 3名 30日 ※保証期間内 405,000円
人件費 男性スタッフ給与 300,000円
6,400,000円


上記の金額は、開業したばかりの某デリヘル店「A」のデータをもとにしています(わかりやすくするため、数値は簡略化しました)

店舗の概要はざっとこんな状況です。

・メインコース料金は90分20,000円(オープン記念価格)

・在籍している女の子は3名

・オープン当初のため、女の子の接客数は平均1日1本

例えば「収益」の表を例にとって説明してみましょう。

「A」店では、お客様からいただいたプレイ料金に対して、お店と女の子の取り分を「50%:50%」に設定しています(一般的な風俗店は、ほぼこの割合です)。

プレイ料金は20,000円ですから、女の子の報酬を除いたお店の取り分は10,000円。それが3名分×30日間で900,000円の収益になる計算です。

スカウトマンに支払う「スカウトバック報酬」について

「スカウトバック報酬」について

多くの風俗店では女の子を確保するためにスカウトマンを使っています。

通常、スカウトマンには女の子の報酬(手取)の15%を手数料として支払います。A店の場合は報酬が10,000円なので、10,000円×15%=1,500円のスカウトバック報酬が1本につき発生する計算です。

ここで、こんな疑問が浮かぶと思います。

「スカウトバック報酬は女の子の売上に比例して発生するんでしょ。オープンしたばかりの風俗店はお客が少ないのに、スカウトマンは儲かるの?」

確かに、新しいお店では紹介した女の子に仕事が1本もつかずお茶をひくことも珍しくはありません。そんな場合でも女の子がすぐに辞めたりしないように、風俗店には設定した金額を報酬として支給する「保障」という制度があります。

例えば「日当3万円保障」であれば、1本も仕事がつかなくても1日3万円支給されます。売上が1日1万円だった場合、差額の2万円をお店が保障することになります(「保障割れ」と呼ばれます)。

今回ご紹介した「A店」のケースでは、スカウトマンへの報酬はこの「保障」金額に対して支払われています。保障額が3万円ですから、30,000円×0.15=4,500円が一人当たりのスカウトバック報酬。

こうした保障制度を用意しておくことで、スカウトマンはオープンしたばかりの新店にも女の子を紹介してくれるようになります。

開業当初は毎月500万円の赤字を覚悟

開業当初は毎月500万円の赤字を覚悟

では、収支決算してみます。

上記のデータは数字をかなり単純化しているので概算ではありますが、ざっと計算すると売上に対して毎月500万円近い赤字が出てしまうことがわかりますね。オープン前の開業準備資金も合わせると、出費はさらに膨らんでしまいます。

お店が軌道に乗るまでは少なくとも半年間ぐらいかかりますから、そう考えるとデリヘル開業に必要な資金が最低3,000万円というのは決して大げさな話ではありません。

「いきなり3,000万円も用意するなんて、無理ゲー」

ごもっとも。しかし、出費をできるだけ抑える方法もいくつかあります。

■廃業予定のお店を買い取る

経営が破綻しそう風俗店が、店を譲渡する相手を探しているケースがあります。そうした場合、上手くいけば既存客や女の子を引き継いで運営することが可能です。

もともと問題があったお店だけにリスクはありますが、開業資金などを抑えるメリットも得られます。

■エンジェル投資家を利用する

エンジェル投資家とは、創業間もない企業に資金を供給する富裕な個人のことです。一般的に、投資の見返りとして株式や転換社債などを受け取ることが多いようです。最近流行りのクラウドファンディングもこれに近いと言えるでしょう。

エンジェル投資家の中には、デリへルの開業資金を投資してくれる人もいます。詳しくは下記のページを参考にしてみてください。

投資家と起業家のマッチングサイト「グッドエンジェル」

フランチャイズを利用してデリヘル開業

フランチャイズを利用してデリヘル開業

当サイトが断然おすすめする方法は、これ。

大手風俗グループの中には、フランチャイズ制度を設けているところがあります。

こうした大手風俗グループのフランチャイズ制度が良い点は、開業支援のみならず資金面を支援してくれるところ。必要書類や人的な支援などが間に合わず開業できない人には、これ以上ありがたい制度はありません。

本気でデリヘルを開業したいなら、まずは大手風俗グループのフランチャイズで「腕試し」をしてみる手もあります。結果を出してから将来的に独立・起業を考えても決して遅くはありません。むしろ、その方がノウハウや人脈も広がるというものです。

フランチャイズ制度を設けている大手風俗グループの代表に「シンデレラFCグループ」があります。興味がある方はチェックしてみてください。

デリヘルは当たれば大きな利益が得られる反面、成功するのは難しい世界。一説では、新規開業した店で5年後まで生き残るのはわずか10%程度と言われます。

やる気とアイデア(やってみたいお店のコンセプトなど)がある方は、これらの支援制度を利用するのも賢い方法ですよ!



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