風俗卒業後のセカンドキャリア
風俗卒業後の
セカンドキャリア
「風俗を辞めたい……」
そう考えている現役風俗嬢の方は少なくないと思います。
「風俗嬢を辞めたいなら、辞めればいいじゃん」
そんな風に思う人もいるかも知れませんが、風俗嬢という仕事は簡単には辞められないのです。
それには、2つの理由があります。
風俗を辞められない理由1 金銭感覚
風俗というお仕事は、一般的な仕事では考えられないほどの高収入を短時間で稼げてしまいます。
人間は、生活水準を上げるのは簡単でも、下げるのは難しいものです。
まして風俗嬢の接客は、一般の接客に比べてメンタルもフィジカルもハード。
仕事でのストレスを解消する為に「高級なブランド品を買う」「ホストクラブに通う」といった大きな浪費をしてしまいがちです。
もしも金銭感覚が不安で風俗を辞めることを迷っているなら、誰かの力を借りるのもおすすめです。
人間はか弱く、強い意志を貫ける人は少ないもの。
浪費癖があるなら、お店や友達、あるいは親族に保管してもらいなどして、わざと自由に使えない様にするのも手です。
風俗を辞められない理由2 職歴
アルバイトや副業ではなく、専業で風俗嬢をやっている女性の場合、風俗の職歴が転職のネックになってしまうケースがあります。
職務経歴として、ネガティブなイメージを持たれやすいのが風俗嬢という仕事です。
「面接の時に言えない」
「風俗嬢の経験を活かせる仕事がない」
そんな背景も、風俗嬢を辞めてセカンドキャリアにトライする気持ちを削いでいる要因です。
関東最大級のシンデレラFCグループでは、風俗を辞めたいと思っている現役風俗嬢の方に、そのキャリアを風俗業界で活かすというセカンドキャリアの道をご提案しています。
内勤・事務・メールオペレーター・ケアスタッフ・講習員などの店舗運営の職種から、ヘアメイク・ライター・カメラマン・レタッチャー・デザイナー・プログラマーなどの専門職やクリエイターまで、幅広いセカンドキャリアのステージがあります。
シンデレラFCグループは、風俗嬢としてのキャリアで培った嗅覚やノウハウ・経験など、あなた独自の感性を存分に発揮して頂きたいと考えております。
もしかしたら、風俗のキャストである事を否定的に捉えている方もなかにはいらっしゃるかも知れません。
しかし、過去を肯定するか否定するかはこれからの生き方次第なのです。
風俗という職歴を恥じる必要はありません。隠す必要もありません。むしろ、大いに役に立ちます。
シンデレラFCグループなら、あなたが自分らしく輝ける「第二の人生」をきっと見つけられます。
罪悪感から風俗を辞めたいと思っている人へ
もしも今あなたが風俗のお仕事を辞めたいと思っているとしましょう。
でも、その理由が
賎(いや)しいから=職業として劣っているから
ということなら、そんな理由で「辞めたい」と思う必要は1ミリもありません。
なぜなら、風俗業界には圧倒的な需要があるから。
自由競争が繰り広げられる資本主義の世界では、消費者に選ばれる=「正しい」というのが市場原理です。
必要とされているからこそ、その仕事が存在しています。
資本主義が成熟していない大昔の時代の人でさえ「職業に貴賎なし」という格言を残しています。
つまり、どんな仕事にも「貴い」「賎しい」といった価値観はないのです。
年齢を理由に風俗を辞めたいと考えてる人へ
風俗で働けるのは、若いうちだけ……
そんな風に考えているなら、焦って風俗を辞める必要はないと思います。
風俗のジャンルは実に広く、人妻専門店や熟女専門店なども確かなニーズのもとに人気を集めています。
年齢が高いからと言って風俗で働けなくなる訳ではないのです。
とりあえず辞める!のもひとつの選択
経済的な理由などから、風俗を辞めたい気持ちを抱えたまま仕事を続けている方も少なくないと思います。
そんな状況なら、辞めてみるのもひとつの選択です。
風俗のキャストは基本的に「出戻り大歓迎」です。
よほどの場合(シフトを全うせずいきなり辞めるとか、迷惑をかけて辞めるとか)でない限り、出戻りはできます。
実際に辞めてみることで自分を追い込む事ができ、自然と次のステップに行けるかも知れません。
もしダメだったとしても、恥ずかしがらずに出戻ればいいんです。
ただし、むやみに辞めても路頭に迷ってしまうので、ちゃんと計画を立ててから辞める様にした方がいいでしょう。
もしも失敗したとしても、少しでも学びや気づきを得られて次に活かせるはずです。
風俗を辞めたいあなたが活きるセカンドキャリア5選
風俗を辞めたい方のセカンドキャリア1 内勤スタッフ
風俗を辞めたい方のセカンドキャリア1
内勤スタッフ
セカンドキャリアとして、裏方である店舗運営スタッフにまわります。
キャスト管理やプロモーション業務では、キャストだった経験を存分に活かせるでしょう。
風俗を辞めたい方のセカンドキャリア2 ライター
風俗を辞めたい方のセカンドキャリア2
ライター
風俗はキャスト求人の成功が経営の成功と直結しています。
その為、キャストだった経験を活かした文章が書けるライターがとても重宝されます。
風俗を辞めたい方のセカンドキャリア3 レタッチャー
風俗を辞めたい方のセカンドキャリア3
レタッチャー
風俗の経営を語る上で、イメージ戦略はとても重要です。
その根幹とも言えるのがレタッチで、キャストの画像編集を専門に行う部門があるほどです。
画像編集ソフトの知識や技術を身につけるのが少し大変ですが、頑張ればなんとかなります。
実際に未経験でもオッケーのレタッチャー求人はたくさんあります。
大切なのはそのキャストの本来の魅力をどれだけ引き出せるか。
そう言った感覚も、キャストを経験したあなたには備わっているはずです。
風俗を辞めたい方のセカンドキャリア4 講習員
風俗を辞めたい方のセカンドキャリア4
講習員
風俗業界では、年々女性講習員の需要が高まっています。
キャストだった経験を通して、どういう振舞いやプレイがお客様に好まれるか知っているはずです。
今度のはそのノウハウを講習する側にキャリアアップするのです。
風俗を辞めたい方のセカンドキャリア5 事務職・オフィスワーク
風俗を辞めたい方のセカンドキャリア5
事務職・オフィスワーク
風俗はこれだけ大きな一大産業ですから、事務職やオフィスワークもたくさんあります。
総務や経理、人事や会計などからメールオペレーターなんかもあります。
細かい部分でキャストだった経験を活かせることでしょう。
キャスト卒業後にライターとして頑張っている女性の生の声
私は大学時代に風俗を始めてから、卒業後も奨学金返済の為に2年ほどは専業の風俗嬢として働いていました。
奨学金も完済し風俗を辞めたいと思っていた頃に、ライターと言う職種がある事を知りました。
就職するにも専業で風俗嬢をしていた2年間をどう説明しようか迷っていたし、風俗嬢のキャリアをそのまま活かせる仕事である事も魅力に感じました。
すぐにエントリーし、大手風俗グループの常勤ライターに採用してもらいました。
仕事内容としては、グループが運営しているメディアのライティングを行ったりしています。
ウェブマーケティングをし、ターゲットを定め、そのページの目的を果たせる様なライティングが要求されます。
私自身、長い間キャストをやっていた事もあって、なんとかライターとしてやっていけてます。
収入が高いこと以外に何のプラスも無いと思ってた過去が、こんな形で活かせるとは思ってもいませんでした。
風俗を辞めたいと思ってたあの頃、とにかく次のステップの為に色々と情報収集をしていて本当に良かったと思っています。
(風俗ライター・27歳)
風俗を辞めたいのは、あなただけじゃない
グーグルのツールによると「風俗 辞めたい」と検索されている数が、直近12カ月の月間平均で320ありました。
意外と少ないと思われるかも知れませんが、あくまでも完全一致で「風俗 辞めたい」と検索された数ですので、逆にした「辞めたい 風俗」やワード違いの「デリヘル 辞めたい」などは含まれていません。
また、グーグルでの検索に限った数字で、日本ではかなりのシェアを誇るYahoo!JAPANは含んでいません。
Twitterなんかでも「風俗 辞めたい」と検索すると、多くの風俗を辞めたいと思っている人のつぶやきが散見されます。
風俗を辞めたいのは、あなただけじゃないことがわかりますよね。
風俗辞めたい…みんなのツイート
もう風俗辞めたいってラインしたら、歴も長いもんなって来たんだけどそういう問題じゃない感が凄い
だれかに水揚げされる前に打ち上げられる気しかしないよもう(^_^;)— るび、び🐰 (@mii00088) 2016年10月10日
なんだろう。昔の小説等にある⇨風俗に沈められる⇦そんなフレーズ感が満載の現状。あれぇ?風俗って目標に向かって頑張りましょう。達成できたら風俗は辞めましょう。っていう応援所じゃなかった?私あと二、三年で辞めたいの。今からいろいろ頑張らないと老後が暗澹たる終末を迎えそうでいやなの。
— 緒月 月緒 (@tsukio_xoxo) 2016年10月2日
風俗業界も厳しい世界
と、つくづく感じた
今はもう10年前と違う正直、辞めたい
でも、、、もう少しだけ
頑張ってみよう— majesta (@majesta_cafe) 2016年7月27日
風俗を辞めたいのに辞められない問題に切り込んだ良書
風俗嬢の見えない孤立 著:角間 惇一郎
風俗を辞めたい女性を支援する一般社団法人 Grow As Peopleの角間惇一郎氏によって書かれた良書です。
みんなが仕事を辞めたくなる理由
風俗に限らず、世の中には「仕事を辞めたい」と思っている人がたくさんいます。
その「辞めたい」と思う気持ちは、自然な事です。
有史以来、仕事とは自分や誰かの為に行う生産活動でした。
頑張ったり苦労したりして何かを生み出すから、社会の一員として機能し、社会の中で生きていけます。
だから「仕事が大変なこと」なのは当たり前。
裏を返せば、その大変さから逃れたいからこそ「仕事を辞めたい」と思うのです。
大手の転職サイトが行った調査によれば、辞めたい理由として多かった順に
人間関係 / 自分への評価 / 社風 / 給料 / 拘束時間 / 将来性
に対しての不満が挙がったそうです。
どんな理由であれ、辞めたいと思ってるなら辞めればいいと思います。
そして転職を繰り返して、自分が成長しない限りは「何も変わらない事を腹の底から理解すればいいんです。
人間関係や社風に苦しむのも、自分への評価や給料が低いのも、結局のところは自分のせい。
何かに対する不満から辞めたいと思っているならば、まずは自分を変えてみましょう。
仕事帰りに愚痴を肴に酒をあおる時間とお金があるなら、自分の市場価値を高める投資をするべきです。
将来性というものは、会社ではなく自分自身に備えておくものですから。
仕事を辞めたいと思っているあなたへ
いま現在、仕事を辞めたいと思っているあなたへ。
ちょっと硬い話になりますが、ぜひ聞いてください。
日本が世界に誇る宝である憲法、その第22条第1項に職業選択の自由がハッキリと記述されています。
職業選択の自由があると同時に、仕事を辞める自由もあります。
迷惑をかけたくない、生活や守るべき人のため、将来や経済的安定のため……
罪悪感とは別のさまざまな理由で風俗を辞めたいのに、辞められない人も多いことでしょう。
でも、あなたの人生を生きられるのは「あなた」だけです。
あなたの課題は、あなたにしか解決できません。後悔するぐらいなら、思い切って行動するのも吉です。
日本では資本主義を採用している以上、働かなければお金はもらえません。
一方で、本当に困ったときは、弱者を保護する制度だってあります。
メンタルやフィジカルを取り返しがつかなくなるほど壊してしまう前に、思い切って辞める。
それは逃避ではなく、よりよく生きるための「勇気ある選択」です。