風俗はブラック企業が多いのか?
風俗のお仕事は「高収入」である一方で、ネガティブなイメージを抱く人も少なくありません。
「とんでもない働き方を強いられるんじゃないか…」「暴力団や反社会勢力と関係があるんじゃないか…」
俗に言うブラック企業に当てはまる様なお店ばかりだと思っている人も少なくないようです。実際にはどうなのでしょうか?
慢性的に人手不足である
風俗業界は、誰でも知っている通り超巨大市場です。
その一方で、常に店舗運営をするスタッフが足りていません。
その日その日のお店を回す為に四苦八苦している風俗店であれば、休日も無く長い労働時間を強いられる事もあります。
根本的な解決をできないままスタッフを擦り減らし、従業員にもキャストにも、そしてお客さんにも見限られて消えていくお店もたくさんあります。
しかし、この業界の人手不足という宿命に正面から向き合い、根っから改善しようと努めているホワイト企業もあります。
優秀な人材には惜しみない評価を与え、業務においても可能な限り自動化や機械化を進め、最小限の人数でキッチリ店舗運営をしているところもあります。
そうしたホワイト風俗は従業員の満足度も高いので、店舗運営の水準もおのずと高くなります。
風俗店と反社会勢力の関係
映画やドラマの影響か、風俗は暴力団と関係があると思っている人が未だに多いようですが、そんなことはありません。
考えてもみてください。今の時代、反社会勢力はどんどん生きづらい世の中になっています。
風俗業界も例に漏れず、法令を遵守できないお店はまともに広告すら出せず淘汰されていきます。
生き残っているのはそうした反社と関係のないホワイト店ばかり。むしろ世間的にネガティブなイメージを持たれている業界だからこそ、一般企業以上にコンプライアンスを徹底しているのです。
上記をまとめると、風俗業界は一部にグレーなお店も存在するものの、大半はホワイトです。
一般企業にだって、グレーな会社はありますよね。誰もが知る有名企業でも、ブラックな内情がニュースなどで騒がれる時代です。それを考えれば、風俗業界の実情も一般企業とそれほど変わないと言えるのではないでしょうか。
大事なのは、風俗だからと一緒くたにせず、優良グループをきちんと見極めることです。
シンデレラFCグループは週休二日の8時間勤務。
細かい評価制度が設けられおり、実績がしっかりと収入に反映されます。
研修制度や福利厚生も充実し、長く頑張れる働きやすい環境が整っています。
法令遵守(コンプライアンス)も徹底した、関東最大級の大手風俗グループです。
ブラックからホワイトへ栄転した風俗男性スタッフ
前職は地方の小さな風俗スタッフとして働いていました。
その店は絵に描いた様なブラックでした。
収入は低く、福利厚生はほとんど無し、残業ばかりで休日も少なかったです。
昇給もこちらから強く言わないと上がらない様な空気で、とにかく未来に光が見えない、まさにブラックでした。
そこで、以前からスタッフブログをチェックしていた東京の大手風俗グループにエントリーしました。
なんとか面接の機会をもらい、ブラックから脱却したい一心で私の全てをぶつけました。
ありがたい事に採用してもらい、寮にも住まわせてもらいました。
初任給からいきなり高いのに加え、売上目標を達成した日や月は別にインセンティブがもらえます。
社会保険完備をはじめとした福利厚生もしっかりしており、休日やオフも充分にあります。
本当に普通の社会人をやっている感覚です。
こんなホワイトな仕事をさせてもらって、戦力になれていない自分を恥じました。
それからというもの、オフの時間を使って勉強する様になりました。
接客やキャスト管理、マーケティングに関する本を読んだり、写真や動画の撮影や編集の勉強もしました。
そんなこんなで頑張っている中で昇給も定期的にあります。
私はまだ入社1年なのですが、来月には副主任という立場を与えてもらえる様になりました。
スピード昇格です。
このグループに転職して本当に良かったと思っています。
どうしてもっと早く行動を起こさなかったのかと後悔するほどです。
(大手ホテヘル店勤務・40歳)
ブラック企業で働きたくない人にオススメの書籍
ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 著:今野 晴貴
ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪
著:今野 晴貴
大手企業だってブラック化している。
この本では、ブラック企業の見分け方や対処法はもちろんのこと、企業がブラック化してしまう原因についても言及されています。
ブラック企業で働きたくない人ならば必読の書です。
ブラック企業完全対策マニュアル 著:古川 琢也
ブラック企業完全対策マニュアル
著:古川 琢也
ド直球な本のタイトルに惹かれます。
今まさに就職活動をしている人も、ブラック企業に在職中の人にも当てはまる対策術が書かれています。
ワタミの失敗 「善意の会社」がブラック企業と呼ばれた構造 著:新田 龍
大手の飲食チェーンが、どうしてブラック企業になっていったのか?
現実に起きた事件から、ブラック企業の本質を紐解いています。