失敗しない風俗男性求人の選び方
このコラムをお読みの方は、風俗業界を就職先としてお考えだと思います。
しかし、本屋の就活コーナーを探しても「風俗四季報」のような本も「風俗就職完全ガイド」のような本もまず見当たりません。
会社(店舗)選びやエントリーはどうすればいいかについては、ほとんどブラックボックスですよね。
そこで、今回は風俗就活の第一歩【風俗男性求人の選び方】をレクチャーします。
風俗男性求人はまず「業種」に注目
風俗男性求人を選ぶときはまず働きたい業種を決めておくとスムーズです。
では実際に、風俗店員の仕事内容を業種ごとに見ていきましょう。
デリヘル(デリバリーヘルス)
電話予約、またはネット予約の受付が必須の無店舗型風俗。
お客様と対面しての接客ではなく、間接的な接客対応がデリヘルスタッフの主な仕事内容となります。また、公式サイトの更新や問い合わせフォームのチェックなども行います。
ホテヘル(ホテルヘルス)
デリヘルとは違い、受付所を持っている業種。
無店舗型として分類されますが、内勤スタッフは受付所での接客が必須となります。また、お客さんが立ち寄る受付所の清掃も風俗店員の仕事内容の1つです。
ファッションヘルス(箱ヘル)
実店舗を持つ風俗業種で、来店したお客さんへの受付・接客が主な業務。
開店・閉店作業や公式サイトの更新など、幅広い業務をこなします。
ソープ(ソープランド)
実店舗を持つ業種であり、対面接客が基本。
開店・閉店作業や公式サイトの更新などの細かい業務はヘルスと同じです、ソープは個室浴場でのプレイなのでタオルやローションといった備品の管理・補充が欠かせません。
ピンサロ(ピンクサロン)
業務内容は対面接客や開店・閉店準備など、他の店舗型風俗とほぼ同じ。
キャバクラやバーのボーイと同じく、店内を巡回しながらお客様や女の子のドリンクの注文を承ることもピンサロスタッフの仕事となります。
上記の風俗店は「店舗型」と「無店舗型」の2つに大きく分けられます。
「店舗型」と「無店舗型」の主な違いは下記の通り。
・実店舗(または受付所)の有無
・営業時間の制限の有無
それぞれ接客方法が異なり、店舗型は「対面接客」、無店舗型は基本的に「電話」でお客様の予約を受け付けます。
また、店舗型は深夜0時から朝6時までの営業が禁止されていますが、無店舗型は営業時間に制限がありません。そのため、一般的に生活リズムが夜型の人に方が無店舗型に向いているようです。
こうした違いも、業種選びにおいて自分に合った求人を見つける重要なポイントと言えるでしょう。
「勤務条件」から風俗男性求人を絞り込む
各業種の仕事内容をしっかりチェックし、働きたい業種が決まったらその次は給与システムや出勤条件といった細かい勤務条件を決めていきます。
勤務条件は働きやすさやモチベーションに大きく関わってきます。後になって「失敗した~」なんてことがないよう、条件はきちんと確認しておきましょう。
風俗男性求人をチェックするときのポイントは「なぜ自分は風俗業界で働きたいのか」をよく考えることです。
数ある仕事から風俗業界を選んだのには、それなりの理由や目的があるはず。例えば「今すぐお金が欲しいから」「スキマ時間に働きたいから」……など。
そうした目的を明確することで、重視すべき勤務条件が自ずと分かってきます。
チェックしておきたい条件をいくつか挙げておきます。
日払い・週払いOK
シフトに入った当日、またはその週末に給料を支払ってもらえる勤務条件。
給与条件は、働く人のモチベーションに大きく影響します。「生活が苦しい」「なるべく早くお金を集めたい」と考えている人には最優先事項と言えるでしょう。
掛け持ちOK
風俗スタッフ以外に、掛け持ちでバイトをしてもOKという勤務条件。
Wワークや副業で風俗店員を始めたい方はチェック。すでに別の仕事をしている場合、「掛け持ちOK」の求人に応募しないと採用してもらえないケースもあります。
週2~3日勤務OK
1週間のうち、2~3日シフトに入ればOKという勤務条件。
空いた時間でお小遣い稼ぎがしたい方にピッタリです。「Wワークや副業を考えている」「ガッツリ働きたくない」人は「週2~3日勤務OK」の条件をチェックしてみましょう。
土・日のみOK
1週間のうち、土曜日や日曜日だけシフトに入ればOKいう勤務条件。
平日は別の仕事をしている男性は嬉しい条件です。「土日しか働けない」人には必須ですが、同時に希望の求人が「掛け持ちOK」なのかどうかも確認しておくことが大切です。
服装自由
スーツや制服といった決められた服装がなく、自由な服装で働ける勤務条件。
「自由」とは言え、基本的にお店の雰囲気に合った服装が求められます。明確なルールがない分、服装を含めた”見た目”が評価に直結しがちな側面もあります。
髪型自由
黒髪や短髪といったヘアスタイル指定がなく、自由な髪型で働ける勤務条件。
「服装自由」と同様にお店の雰囲気に合った髪型が求められます。風俗店員は接客業なので、清潔感のある髪型が前提です。あまり奇抜な髪型はNGになることも。
寮・社宅完備
地元を離れて働く男性や通勤が困難な方向けの勤務(待遇)条件。
お店によっては寮・社宅への入居に条件が設けられているケースがあります。必ずしも希望に合った部屋を用意してもらえるとは限らないので要注意。
上記に挙げたのは、あくまでもほんの一例です。
詳細な勤務条件は求人サイトで細かくチェックすることが、お店選びを成功させるポイントです。
失敗しない風俗男性求人の選び方<まとめ>
風俗業界への転職をお考えの皆様、いかがだったでしょうか。
風俗男性求人選びの基本を紹介しましたが、他にも重要なポイントはあります。
例えば「福利厚生」。社会保険加入の可否などはチェックしておきたい点です。
風俗業界で社会保険加入があるところは、ほとんどが大手グループです。こうした大手は経営基盤がしっかりしていて、業績も安定した優良企業が多いと言えます。また、社会保険を始め、福利厚生がきちんとしたお店は従業員を大切にしているもの。そのため、働きやすいというメリットがあります。
その他にも、給与は「基本給」か「歩合給」か。あるいは、交通費は「全額支給」か「一部支給」かなどの細かな点も確認しておくことが大切と言えるでしょう。
条件検索をして辿り着いた風俗男性求人は詳細を確認し、実際にどんな勤務条件で働けるのかをよくチェックすることが大切です。具体的な条件でよく分からないことがあったら、面接の際に担当者に直接問い合わせてみましょう。